3.凹円背姿勢(おうえんぱいしせい)-腰痛2

このタイプの人は、腹筋が弱くなっています。
腹圧をかけるといいますが、突き出したお腹をたえず引っこめる努力が必要です。
腕組みのクセを止めて、減量に励む必要もあります。
腹筋を鍛えましょう。
つまり腰の前屈体操が主となるのですが、
背中を丸める体操になってはいけません。
胸はり体操と、前屈体操がセットでなされなくてはならないのです。
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2枚の写真で、A子さんB子さん共に床に両手が付いているのですが、
腰の部分を観察して下さい。
A子さんの腰椎は綺麗に後弯している(丸まっている)のですが、
子さんの腰椎は過前弯のために、後弯しきれていないのが分かるでしょう。
2人とも20歳の体育大学の学生です。

自律神経の障害は、大腸が過敏に働きやすく、
アルコールを嗜む人だと下痢が起こります。
肥満体だし、下痢して痩せるわけでもないので、心配している人はいません。
この腰椎過前弯タイプのいいところは便秘症は少ないはずです。
それと、椎間板ヘルニアには縁遠い腰であるといえるでしょう。

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