4.肩こりに伴う症状ー胃下垂

胃下垂
朝方血圧を計ると、最高が100ミリいかないという低血圧体質の人がいます。
計ったことのない人でも、朝の早起きに弱い体質の人ならそうだと思って構いません。
こんな人たちが腰かけて足を組むクセをつけると、必ずや腰猫背になります。
肩こり、首こりは当然として、胃袋をはじめ内臓下取を起こします。
足を組んだ自分を観察してみましょう。
自ら胃袋を押し下げた姿勢であることに気付くはずです。
胃袋の下端はへその位置であるべきなのですが、
長年に亘ると、恥骨(陰部に近い前側の骨)の中にまで下がります。
同じ胃下垂でも明暗2つのタイプに分かれます。
 1.運動嫌いのタイプ
座ってばかり、腰かけてばかりになると、
あまりにも重力に逆らい過ぎる姿勢のために、
首こり肩こりに加えて、何もしないのに疲れるという疲労感に苛まれるようになります。
息苦しさも加わって食欲もなくなるのです。
痩せて気力も湧かず、次に述べる自律神経失調症へと自らを進めることにもなるでしょう。
 2.運動好きのタイプ
特定の運動とは限りません。
じっとしているのが嫌いで、たえず活動している人々です。
食欲をなくすどころか、旺盛なタイプです。
昔から痩せの大喰いと言いますが、
胃下垂の特徴はどういうわけか私にも分かりませんが、食べても太らないのす。
ダイエットの苦労を知らないで済むのはいいですが、
足を組むクセは止めないと、いずれ腰痛に苦しむ日がやってくるでしょう。

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