5.肩こりと背骨の柔軟性1

背骨、一つ一つの椎骨の形、変形、奇型といったもの、
あるいは老化現象による骨粗しょう症の進み具合等は
レントゲン写真でよく分かるのですが、
その写真で全く分からないのが柔軟性の度合でしょう。
椎骨と椎骨の後ろ側で作る椎間関節と、間にはさまる椎間板という軟骨とで、
背骨は柔軟に動くのですが、
どの部分の動きが硬くなっているかというのは、
触診した上で押さえてみなくては分かりません。

60歳を過ぎれば、程度の差こそあれ、骨組しょう症でない人なんかいないでしょう。
レントゲンでボロボロとまでいわれた人を押さえてみると、
信じられないほど柔軟な動きをする人がいることは少しも珍しくありません。
20代までは、若さゆえの柔らかさなのですが、それでも固い人は固いのです。
運動選手を目ざす人たちは、
無意識にも自分の体の柔らかい(ということは背骨の動きが柔らかいということ)のを知っていて、
しかも運動神経が発達している証拠といえるでしょう。


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