2.猫背から起こる様々な症状ー背中の痛み
真ん中猫背は誰からも猫背であると見られる、美容上も損な猫背です。
昔から「後ろ姿に歳が出る」といわれてきたのですが、
若いうちはともかく、中年を過ぎると、年齢以上に老けこんで見えるようになります。
人間、自分の後ろ姿が見える動物だったら、猫背になる人はいないでしょう。
旅行中、他人に撮られた写真やビデオを見てがっくりしたという人がいます。
肩口猫背の場合は、枕さえ高くすればあお向けに寝られるのですが、
真ん中猫背は、固い床の上では、背中が痛くて寝られなくなっていきます。
固い床の上にあお向けに寝ている時だけ、自分の肉体の重さで背骨が真っ直ぐに伸びるのです。
横向きばかりになると、
昼間の猫骨を自然に仲ばす時間もなくなるのですから、猫背が定着してしまいます。
背中の痛み
あお向けに寝にくいほど猫背が常態になると、
猫背の頂点部分に鈍痛が起こるようになる人たちがいます。
柔軟性が乏しくなるために起こる痛みですが、
猫背を直しなさいと身体が警告を発している痛みといっていいでしょう。
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