2.猫背から起こる様々な症状ー胃酸過多症、胃潰瘍、十二指腸潰瘍1

いわゆる胸やけに苦しむ症状です。
猫背のための背中の鈍痛が先立つこともあります。
普通は、天ぶら等の油物を食べた後というのが一番多いのですが、甘いものという人もいます。
そうしたものを食べなければ済むのですが、
ひどくなると、毎食後、胸やけに苦しむようにもなります。
三度三度食後に胃薬が欠かせなくなっている人は数知れずでしょう。
クスリは胃酸を中和する働きだけのものでしかないことが分かります。
私共の所で患者さんの背骨を触診する時、
真ん中猫背の人たち(正確には第五、第六胸椎を頂点とする猫背)の人に胸やけの有無を聞くと、
およそ半数の人たちが胸やけに悩んでいて、
中には胃潰瘍、十二指腸潰瘍で服薬中であると答える人が結構いるものです。
自ら出過ぎた胃酸で胃壁が荒らされる病気です。
ところが猫背の頂点部分の動きを柔らげる治療を施し、胸はり体操に励んでもらうと、
日ならずして胸やけが起こらなくなります。
胃酸が調節されるようになると、
自然治癒力が働いて、胃潰瘍、十二指腸潰瘍も
3ヵ月〜半年の間にクスリを飲まなくても治ってしまいます。

           姿勢教育塾
姿勢の正しいアドバイスを求めている方、必要な方が大勢います。
そういった方たちのお役に立つ知識と能力を身に付けませんか?
私が塾長を務める姿勢教育塾は、
誰でもわかる優しい言葉で理解できる講義と実技のプログラムで、
姿勢が原因となる身体の不調を取り除くことができます。


http://siseijuku.com/