1 猫背三態2ー真ん中猫背

胸椎の7番目〜8番目が頂点の猫背です。
誰が見ても猫背に見えるでしょう。
猫背になった背骨の特徴は、長年にわたると
頂点部分は後ろに反り返す柔かな動きがなくなってゆくことです。
ですから、この真ん中猫背をクセづけると、
畳や固い床の上では、あお向けに寝ることができにくくなってゆきます。

ここで大事なことがあります。
最近はあまり耳にしなくなりましたが、
昔から「青畳の上に大の字になろう!」といってきました。
すがすがしい青畳の上に背中を仲ばす気持ちのよさをいっています。
畳がなければフローリング(板張り)の上でも良いのです。
枕をはずしてきちんとあごを引いた姿勢で、
1時間気持ちよくあお向けに寝られなくてはなりません。
またあお向けに寝ている間は、自分の体の重みで、背骨が真っ直ぐに伸びている時間でもあるのです。
この仰臥姿勢は、一生続けることができなくてはなりません。

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